尿路結石症とは
腎臓から尿道にかけての尿路に結石ができ、それが移動したり詰まったりすることで痛みや不快感、腎機能の低下を引き起こす病気です。
尿路結石は、尿中に含まれるカルシウム、尿酸、シュウ酸、リン酸といった物質が過剰に存在し、結晶化することで形成されます。
尿路結石症の症状
- 腰痛や背中に違和感がある
- 腰背部に激しい痛みがある
- 結石の影響で血尿や、尿の回数や排尿感覚に異常を感じることがある など
尿路結石症の治療
診断には超音波検査や尿検査を行います。
当院にはレントゲン装置を設置していないため、連携施設でのCT検査で診断を行います。
5㎜以下の尿路結石は自然排石が期待されますが、大きな結石は連携施設での手術をお勧めします。